「この前お金を下ろしたばかりなのに…」
「何に使ったの?」
「余計なものは買っていない」
ずぼらな私たち夫婦の間で以前よく交わされた会話です。さすがに「この状況はまずい…」と家計簿をつけ始めたのが、さかのぼること7年前です。今でも欠かさずに家計簿をつけています。
今でも家計簿をつける理由は3つあります。
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その1:使途不明金がなくせる
家計簿をつけ始めた、最大の目的である「使途不明金」がなくなりました。
この効果は意外に大きいです。「使途不明金」、書いて字のごとく、何に使ったか分からないお金です。分からないから反省のしようがないのです。
覚えていない時点で大抵の場合は無駄使いなのですが…
その2:使いすぎの予防線になる
毎週日曜日に家計簿を入力しています。
家計簿はパソコンのアプリを使っているのですが便利ですね。レシートを入力すれば瞬時に月の収支が把握できます。その結果を見て「今月はそろそろお財布のひもを締めないと…」と話し合って使いすぎに注意しています。
またレシートを手入力することで、「これは無駄使い…」「これは高いけど必要だし仕方がない」「もっと安いのでも良かったかも」などなど、買ったものに対する評価ができます。
家計簿の入力は面倒ですが、評価するという行為が「正しいお金の使い方」を覚えるために必要だと思っています。
その3:家計の把握ができる
家の資産がどれくらいあるか把握してますか?
2年前にマイホームを購入しました。心の底から家計簿をつけていて良かったと思ったときでした。
家づくりとお金は切っても切れない関係です。予算を決めて身の丈に合った家づくりでないと、過剰ローンで夢のマイホームのはずが、目も当てられない状況に陥ってしまう可能性があります。
家に限らず、大きな買い物をするときは、家計にあった予算を立てて購入に望みたいものです。
家計簿をつけるとお金が貯まる?
答えはNoです。
家計簿をつけたからと言ってお金は貯まりません。無駄使いは減りますが、「節約する」「お金を貯める」というのは家計簿とは別の話です。
家計簿をつけていなくても、資産を把握して「正しいお金の使い方」ができれば、自然とお金は貯まるはずです。
なになに?
お前はできてるのか?
それは聞かないでください…
ではでは。