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スタッドレスタイヤの価格差は保険と考えるべき?

投稿日:

PAK26 sutadresutaiya20140208

スタッドレスタイヤの購入で悩んでいます。春に車を買い替えたのでホイールとセットでの購入になります。ふだん車に興味がないので、車用品の購入には苦労します。知識とポリシーがないからですかね…

だんだん何に悩んでいるかも分からない状態になってきたので、情報整理も兼ねて記事にします。

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スタッドレスに悩み始めた理由

過去を振り返るとほぼダンロップ一筋でした。強いこだわりがあるわけでなく偶然が重なったものです。

以前は仕事の関係で全国を転々としてきたのですが、諸事情から根を張ることになりました。寒い地域でいわゆる寒冷地に分類されます。住み始めて7年くらいになります。

この土地で初めて凍結する道路を経験しました。生まれは雪国で雪道の運転は慣れているのですが凍結路は勝手が違います。「横滑り」「空回り」といった冷や汗の出る経験を何度かしました。いまだに慣れません。

以前、一度だけアジアンタイヤを装着したことがあります。初年度は問題なかったのですが2年目になると、劣化したせいか発進時に頻繁に空回りするようになったことがあります。そのとき初めてタイヤによって性能の違いを知りました。

最近になって、アジアンタイヤの経験を思い出し、国内メーカーのスタッドレスタイヤでも実感できる違いがあるのか?と悩み始めた次第です。

スタッドレスの価格差にあ然

10月末よりタイヤ店巡りを始めました。ブリヂストン、ヨコハマ、ダンロップの見積もりを出してもらいあ然としました。ブリヂストンが群を抜いて高いのです。およそ3万~4万円の違い。

スタッドレスタイヤは、スマホやパソコンと違ってメーカーによって機能や見た目は変わらないのに、何でこんなにも価格が違うの?が正直な感想です。

これだけの価格差があるのにブリヂストンは売れている。やっぱり性能が別次元に違うのでしょうか。

ブリヂストンのタイヤ館では

昨年発売されたVRX一押し、予算次第でGZでした。

高くても売れるからでしょうか。とにかく強気な姿勢に終始しました。

発泡ゴムという技術に特許があり他社には真似できない。他社さんはゴムにクルミを混ぜたり色々やってますよ。みたいに自信満々の態度でした。

毎年、ブリヂストンでスタッドレスタイヤの試験会あります。その試験には、販売員、車の修理屋、ガソリンスタンド、様々な人が参加します。僕の対応してくれた販売員さんも試験に参加したそうです。面白いのが他社タイヤのテストもするところです。

2013年の試験会では、上位1~3位まではブリヂストンタイヤが独占。他社タイヤはブリヂストンの廉価タイヤであるアイスパートナー以下とのことでした。ヨコハマは走り屋が好むくらいなのでごにょごにょ…と言ってました。

他社の話に関しては信じて良いものか判断に悩みますが、自社に関しては相当な自信でした。

各メーカー扱う地元タイヤ店では

出された見積もりがブリヂストンとヨコハマでした。

VRXが一押しで、予算次第でIG50を薦められました(VRXとの価格差はホイル込みで3万円)。

スタッドレスならブリヂストンが一番、予算が心配ならヨコハマとのことでした。ダンロップの「ダ」の字もでませんでした。

ダンロップのタイヤセレクトでは

Winter Maxx WM01 の1本押しでした(VRXとの価格差はホイル込みで4万円)。

店員さんに率直にブリヂストンのVRXとの違いを聞いてみました。

ダンロップでもタイヤの試験会を開催していて他社との比較もしているそうです。対応してくれた店員さんの話では「言われなければ分からなかった」でした。

プロの店員さんでも微妙な違いであれば、素人にはどれほどの差に感じ取れるのか謎です。

もしものときの保険と考えるべき?

ネットなどを見ていると初年度は各メーカーの性能の違いは分かりづらい。2年後、3年後に差が分かる!のような書き込みが多い。タイヤセレクトの店員さんも言われなければ分からないという話もあった。

一方でブリヂストンの自社製品同士(VRXとGZ)との比較動画をみると、性能差がはっきり分かる。

普通に運転する分には違いはでないと解釈して動画のような性能の差は、いざというときの保険と考えればいいのでしょうかね。

スタッドレスタイヤを3年間使うとして年間1万円~1万3千円の保険。

この差を高いとみるか安いとみるか。悩みは続く…

今週末は、ヨコハマタイヤのタイヤガーデンで店員さんの話を聞いてきたいと思います。

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