
By: D a
先月、車のバッテリーを上げてしまいました。8年ぶり3度目です。いずれも室内灯の消し忘れが原因でした。
対応してくれたJAFの作業員さんによると、限りなくゼロに近い状態だったそうです。体調を崩して2日間寝込んでいた中、室内灯を点けっぱでした…
この状態になると「バッテリーの交換は避けられない」と宣告されてドナドナでした。
スポンサーリンク
目次
バッテリーの電流が0.6A以下は非常にまずい状態!
今回もJAFのお世話になりました。田舎なので到着までに時間がそれなりにかかるだろうと覚悟していたのですが、思いのほか早く15分程度で到着となりました。
到着後、早速バッテリーの残量チェックをしたところ針は0.3Aを指しました。作業員さんからは「こりゃ駄目かも」の一言。
電流が0.6A以下になると、「エンジンがかからない」「エンジンがかかってもライトを点けただけで停止する恐れ」がある非常にまずい状態になるそうです。限りなくゼロに近い状態です。
エンジンは無事に起動!犯人は俺…
とりあえず、ダメ元でエンジンを起動させて試してみることに。
起動用のバッテリーと連結させてエンジンの起動を試みたところ、幸いにもエンジンが一発でかかりました!
その傍らで運転席と助手席の間の室内灯が静かに点灯しました…
犯人は俺か…orz
ヘッドライトも問題なく点灯してエンジンも止まりませんでした!
安心したのも束の間…
車の初期設定がぶっ飛んだ…
電流の話に戻るのですが0.6Aという数値は、車が最低限必要とする電気を維持できる状態だそうです。
その最低限必要な電気がなくなると「車の設定が初期化される」「ナビが初期化される」など様々な問題が発生します。
マイカーも類には漏れず。いろいろな警告灯が点灯していたり、ナビにロックがかかって起動しなかったりと…。これらの症状はディーラーで再設定する必要があります。
最後にだめ出しでJAFの作業員さんから冒頭の「バッテリーの交換は避けられない」の一言。
この時点で、時計は18時半過ぎを指してました…
ガソリンスタンドでぼられる訳には…
初めてバッテリー上がりを経験したときのことを思い出しました。
カルディナに乗っていました(そういえば最近見かけなくなったぁ)。
そのときはバッテリーが上がりに気が付いたのは21時過ぎ、ディーラーやカー用品店は閉店してました。背に腹はかえられないとガソリンスタンドに飛び込んだのでした。
結果、4万2千円…
後日、車に詳しい知人に聞いたら相場2~3万円だと聞いて愕然としました。
今回はまだ間にあう!?
急いでディーラーに飛び込まなければ…
バッテリー交換は不要?
最寄りのディーラーの閉店時間は19時、到着したのは19時5分、ギリギリアウト…。しかし店員さんのご厚意で滑り込みセーフにしてもらいました。
すぐさま点検してもらったところ
数値的は正常値に入っていて問題ないです!しばらく様子をみてください。(※自宅からディーラーまで30分近く走っている間に充電)
とのことで、車とナビの初期設定だけしてもらいました。
エンジニアの方の話では、「車自体が購入後半年で新しい」「バッテリーがゼロになってから気付くまでの時間が短かった」などの理由からバッテリーが正常に戻ったのではないか、ということでした。
車で使用している鉛バッテリーは空の状態に非常に弱いらしいです。今回、交換に至らなかった理由は良い条件が重なった結果でした。
バッテリー上がりには注意しましょう!
最近、一段と寒くなってきました。車のバッテリーの上がりやすい時期でもあります。
一度、ボンネットを開いてバッテリー液の量など確認しておきたいですね!
ではでは。