購入して1年ちょっとのフライパンのテフロンが、いつの間にやら浮き上がっていました。いろいろ調べてみるとテフロンの取り扱いが難しいことが分かりました。万能っぽいイメージがあったので意外でした。
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テフロンが浮き上がった・・・
テフロンが浮き上がっています。過去に剥げたり破れたりしたことはあったのですが、浮き上がったのは初めてです。
このフライパンは知る人ぞ知る?「レミパン」です。使い勝手がよく2代目だったのですが短命でした。初代は4年くらい使えたので悲しいです。
テフロンの浮上がりの意外な原因
じゅんじゅわー!!!・・・・
——熱々のフライパンを水に浸けたのが原因でした。
テフロン加工のフライパンは、急激な温度変化を与えると表面が剥離しやすくなるようです。
理由は、テフロンは金属に比べて熱による膨張率が高いですので、急激に冷却すると接着面が剥離しやすくなるためです。
他にもあるテフロンの注意事項
急激な冷却以外にも注意すべきことが他にもあります。
■強火で使わない
テフロンにも耐熱温度があります。取り扱い説明書にも強火での使用を避けるように記載されていると思います。
■空だきしない
テフロンは約260℃を超えると分解されて有毒なガスを発生するそうです。一般的な調理では超えることはないので心配はいりません。
■金属製のフライパン返しを使わない
テフロンは金属より強度が弱いため、あっという間に傷が付いてしまいます。
物には適した役割がある
高火力を必要とする中華料理は中華鍋、揚げ物は専用鍋、用途に合った調理器具を使うことが大切なんですね。さすがのテフロンも万能ではないようです。
ちなみに「テフロン」という名称は、デュポンという会社の商標名が一般化したものです。正しくは「フッ素樹脂」です。何だかソニーのウォークマンみたいですね。
ではでは。