「いやそれは違う」「そんな必要はない」「ここが違う」という否定の言葉が終始する人と会話した経験はないでしょうか。
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否定ばかりの会話が続くと疲れる
否定をベースとする会話をする人に限って反論されると、余計にエンジンがかかって手が付けられなくなります。最終的には、話の内容そっちのけで勝ち負けになったりします。
同じことが何度も続くと相手は疲弊してしまい、次第に遠ざかってしまいます。
なぜ否定するのだろうか?
実は言うと僕も否定側の人間だと思うことがあります。
以前、妻から「どうして共感してくれないの?」と叱られたことがありました。会話の内容は、ごくごく普通の日常の他愛もない話です。指摘されたときはハッとしました。否定していた自覚すらなかったですよね。
なぜ否定してしまうのでしょうか?
深層心理で、今更ですが妻に良いところ、「俺は凄いぞ」「何でも知ってるぞ」って姿を見せたかったのかもしません。
否定の根底には、相手をやり込めて自分を優位に立たせようとする「幼稚な承認欲求」があるのかもしれません。
素直に学べるかが鍵!
先日、プロゲーマーの梅原 大吾さんの「勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」」を読みました。その中で気になった箇所です。
相手を弱くすることよりも、自分が強くなることの方が大事だと分かったのだ。人の邪魔をすることで優位に立とうとする人はいるだろうが、そういう人はいずれ消えていく運命にあると悟った。
新しいものを否定しないこと。そして、新しいものから素直に学ぶ姿勢を忘れないこと
結局のところ否定ばかりする人は、成長のチャンスを自ら放棄しているのと同じです。新しいものから素直に学べる(吸収できる)ようになれば、視野が広がり、結果的に自分の成長になるはず。その結果、自然と正常な形で承認欲求が満たされるはずです。
って思って、最近生活してます。。。
ほんじゃまた。