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RSSリーダー「Fever」でフィードから邪魔な広告を消す方法

投稿日:2013/12/20 更新日:

Fever fluid

POPOLOGです。FeverにはBlacklist機能がありますが一部で正常に機能しないようです(設定が悪いだけか?)。先日、広告フィードを消すアドオンというかスクリプトを見つけたので紹介します。

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タイトル、著者を判定基準に除外できる

FeverのBlacklist機能がURLに対して正規表現を使って除外するのに対して、これから紹介するfever-filterは、タイトルや著者名で除外設定することが可能です。

既にFeverを使われている方であれば、簡単に導入できます。

fever-filterの導入方法

下記サイトよりスクリプトをダウンロードします。
→JakeBilbrey/Fever-Filter · GitHub

解凍してFever導入したフォルダに配置します。

「functions」フォルダ内にある「fun.core.php」を編集します。編集内容はFever用に設置したDBの接続情報になります。環境に合わせて設定してください。

#-----------------------------------------------------------------------#
# Set up login info for the SQL database                                #
#-----------------------------------------------------------------------#
    $db_host   = "";
    $db_user   = "";
    $db_pass   = "";
    $db_name   = "";

これで導入は完了です。

フィルターの設定方法

「fever-filter.php」にて除外するキーワードを設定します。ソースコード内の[filter]部分に注目してください。

require_once("functions/fun.core.php");
require_once("functions/fun.filter.php");

filter("フィード-1",array("除外ワード1","除外ワード2"));
filter("フィード-2",array("除外ワード3","除外ワード4"));

第1引数が除外処理を実行するフィード名、第2引数がアイテムの除外を判断するキーワードになります。filter関数を複数記述することで、フィードごとに異なるキーワードでアイテムを除外することができます。

全フィード共通で除外処理を実行させたい場合は、第1引数のフィード名に「*(アスタリスク)」を指定します。

広告を除外するサンプル設定

すべてのフィードを対象にさせたいので、第1引数は「*」、第2引数の除外ワードには「PR:」と「[PR]」を指定しておけば、ほとんどの広告は除外されるはずです。

filter("*",array("PR:","[PR]"));

クーロンに登録して自動化

Feverのリフレッシュ処理と同様にクーロンに登録して自動的に除外処理させます。Feverのリフレッシュ処理の直後が最適化と思います。

下の例では、毎時0分、5分、30分、45分に除外処理が実行されます。

00,05,30,45 * * * * curl -L -s http://example.com/fever/filter/fever-filter.php

これで「rss.rssad.jp」や「www.rssad.jp」などの広告から解放されます。

ほんじゃまた!

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カテゴリ: ニュース
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