POPOLOGです。FeverにはBlacklist機能がありますが一部で正常に機能しないようです(設定が悪いだけか?)。先日、広告フィードを消すアドオンというかスクリプトを見つけたので紹介します。
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タイトル、著者を判定基準に除外できる
FeverのBlacklist機能がURLに対して正規表現を使って除外するのに対して、これから紹介するfever-filterは、タイトルや著者名で除外設定することが可能です。
既にFeverを使われている方であれば、簡単に導入できます。
fever-filterの導入方法
下記サイトよりスクリプトをダウンロードします。
→JakeBilbrey/Fever-Filter · GitHub
解凍してFever導入したフォルダに配置します。
「functions」フォルダ内にある「fun.core.php」を編集します。編集内容はFever用に設置したDBの接続情報になります。環境に合わせて設定してください。
#-----------------------------------------------------------------------# # Set up login info for the SQL database # #-----------------------------------------------------------------------# $db_host = ""; $db_user = ""; $db_pass = ""; $db_name = "";
これで導入は完了です。
フィルターの設定方法
「fever-filter.php」にて除外するキーワードを設定します。ソースコード内の[filter]部分に注目してください。
require_once("functions/fun.core.php"); require_once("functions/fun.filter.php"); filter("フィード-1",array("除外ワード1","除外ワード2")); filter("フィード-2",array("除外ワード3","除外ワード4"));
第1引数が除外処理を実行するフィード名、第2引数がアイテムの除外を判断するキーワードになります。filter関数を複数記述することで、フィードごとに異なるキーワードでアイテムを除外することができます。
全フィード共通で除外処理を実行させたい場合は、第1引数のフィード名に「*(アスタリスク)」を指定します。
広告を除外するサンプル設定
すべてのフィードを対象にさせたいので、第1引数は「*」、第2引数の除外ワードには「PR:」と「[PR]」を指定しておけば、ほとんどの広告は除外されるはずです。
filter("*",array("PR:","[PR]"));
クーロンに登録して自動化
Feverのリフレッシュ処理と同様にクーロンに登録して自動的に除外処理させます。Feverのリフレッシュ処理の直後が最適化と思います。
下の例では、毎時0分、5分、30分、45分に除外処理が実行されます。
00,05,30,45 * * * * curl -L -s http://example.com/fever/filter/fever-filter.php
これで「rss.rssad.jp」や「www.rssad.jp」などの広告から解放されます。
ほんじゃまた!
Reeder 2
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