POPOLOGです。キヤノンから「イチガン新世界」のキャッチコピーで発売された EOS 70Dを購入しました。3年前の機種だが今も売れ続けているEOS Kiss X5からの買い替えです。なぜ買い替えたのか?理由を振り返ってみることにします。
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目次
1.写真撮影に対する停滞期から脱却したかった
下手くそなりにも停滞期がありまして・・・
子供が産まれたのをきっかけに一眼レフデビューしました。当時はコンデジで撮れる写真との違いに驚きの毎日でした。いつの頃からか「違い」にも慣れ、次第に感動も薄れていきました。
そんなある日、家族で遊園地に遊びに行ったとき写真撮影をお願いされました。
手渡されたカメラが、EOS 60d でした。サブ液晶に「おぉ−、さすが中級機!」思い、いざカメラを構えてみると衝撃が走りました!
「ホールド感」が、全然違うのです。
その日以来、中級機への憧れが強まり「新しいカメラを手にして写真を撮影したい!」とモチベーションが上がってきました。
2.操作性に憧れていた
入門機の不満といえばボタンは最小限しかありません。設定を変えるときはメニューからの変更か、液晶モニターを見ながらの変更になります。
中級機ではボタンが豊富で写真撮影のための変更は、ファインダーを除いた状態でボタンだけで可能です。
使いこなすまでが大変ではありますが、慣れてしまえばシャッターチャンスの増加につながるはずです。
3.リモート操作で家族写真を撮りたかった
誕生日やクリスマスなどのイベントでは必ず家族写真を撮っています。
カメラのタイマーを駆使して自動で撮っているのですが、小さな子供がいるので良い写真を撮るまで何度もやり直すため時間がかかります。その間に子供の機嫌が悪くなることもしばしば・・・
EOS 70D は、スマートフォンからリモート操作ができます。これを使えば、スマートフォンに映っている自分たちを見ながらベストのタイミングでシャッターを切れます。
これは便利な機能だと思いますよー。
4.暗いところでもキレイに撮りたかった
EOS 70Dは常用ISO感度が100〜12800なっていることもあり、サンプル画像を見る限り3200くらいの撮影ならざらつきも気にならないレベルでした。
室内で子供を撮影する機会が多いので、とても魅力的でした。
5.運動会に向けて少しでも高い連写性能が欲しかった
子供の動きも成長とともに素早くなってきました。来年は初めての運動会です。かけっこのときの絶妙な表情など撮り逃したくないため、Kiss X5 の 3.7コマ/秒では不安であったため、EOS 70Dの 7.0コマ/秒は魅力的でした。
連写性能は日常生活のちょっとした仕草を撮るのにも有効そうです。
総じて言うと「道具としての使いやすさ」が魅力
入門機から中級機を購入するのって結構悩むと思う。僕もそうでした。
一番気になる所かもしれないが、上手に撮れた写真の画質は変わりません。豊富なボタン、連写性能、ISO感度・・・使いこなせるようになれば上手に撮れる回数は増えるのは間違いないはず。
実際に使ってみて、操作に慣れてしまえば「道具として使いやすさ」は入門機に比べて格段に向上していることを実感できると思います。操作を覚える度に「これはすごい便利!」とか思わず声にでてしまいます。
悩んでいる方へ
僕のような初心者が中級機の購入を悩んでいると「レンズをそろえた方がいいよ」というアドバイスをくれることがあります。恐らくその通りなのだと思います。
けど、その境地にたどり着いて初めて分かることなのかなーと思ったりもしています。
だから「旅先で入門機を持っているのと気後れしてしまう」なんて理由でも購入してモチベーションが上がるならいいのかなって思ったりもします。上級者の方に怒られそうですが・・・どきどき。
実際に購入した後はモチベーションが上がりました。週末はカメラを持って遠出したい気持ちでいっぱいです。高い買い物でしたが、心の底からEOS 70Dを買って良かったと思っている。
ほいじゃまた。