POPOLOGです。昔はタブブラウザといえばChromeやFirefoxといったものを連想しましたが、最近ではInternet Explorerにも標準で実装されるようになり身近なものとなりました。いや、無くてはならないものになっているのではないでしょうか。
残念なことにエクスプローラーにはタブ機能がありません。ファイルをディレクトリをまたいでコピーするときは不便に感じてしまいます。そこで今日はエクスプローラーのタブ拡張アプリを紹介します。
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目次
その名も「QTTabBar」
エクスプローラーにタブ機能を追加する拡張アプリです。
以前は「Clover」という拡張アプリを使っていましたが、動作が不安定だったり、アイコンがエクスプローラ標準ではなくなったりしていたので、「QTTabBar」に乗り換えました。
見た目はこんな感じです。
インストール直後は英語ですが、公式サイトで日本語ファイルが準備されています。一度設定してしまえば日本語で使用できます。
ダウンロード先
- 公式サイト
- 公式ダウンロードページ
特徴はタブだけではない!
このアプリの凄いところはタブだけではありません。他にも便利な機能がたくさん追加されます。その中でも私がよく利用する5つの機能を紹介します。
履歴からタブを開ける
最近使ったタブが一覧表示されます。地味な機能ですが重宝します。
タブのお気に入りが管理できる
ブラウザのお気に入りと同じです。毎日必ず開くフォルダがあるなら使いたい機能です。
サブフォルダチップで素早く階層を下れる
いちいちフォルダをクリックして開かなくてマウスオーバーで簡単に目的のフォルダを開けます。最初は抵抗があるかもしれませんが慣れてしまうと止められません。
コピーツールでファイル名やパスを抽出できる
マニアックな機能で恐縮なんですが、選択したファイル(複数ファイル可)のファイル名やパスをクリップボードに格納してくれます。とうとうPowerToyのSendToClipから卒業です。
プラグイン機能がある
「QTTabBar」だけでも機能豊富なのですが、プラグインを追加することで機能追加が可能です。私はフォルダにメモを残せる「Folder Memo」を使っています。
おわりに
エクスプローラーは誰もが日常的に利用するアプリです。少しでも使いやすくなれば大きな作業効率改善になりそうですね。「今まで知らなくて損してたなー」と思わせるアプリになりました。
ではでは。