以前からネットワークトラブルのときに、デスクトップ上のショートカットが消えてしまう現象がありました。報告があったのはWindows7端末ばかりでした。Windows7には、ありがた迷惑機能があるようです。
スポンサーリンク
原因
システム保守のトラブルシューティング ツールは、オペレーティング システムの保守を毎週実行します。システム保守のトラブルシューティング ツールは問題を自動的に解決するか、アクション センターを通じて問題を報告します。デスクトップ上で 4 つを超える破損したショートカットが存在する場合、システム保守のトラブルシューティング ツールはデスクトップから破損したショートカットを自動的にすべて削除します。
Windows 7 でデスクトップ ショートカットが消えるより引用
デスクトップにネットワーク上のファイルやフォルダへのショートカットが置いてあり、ちょうどネットワークトラブル発生時にトラブルシューティングツールが動いたため、破損ショートカットとして扱われ消されていました。
回避策もちょっとふざけた感じなのが、「破損ショートカットを4つを超えないようする」ってありました…
現実的な対策としては、トラブルシューティングツールを無効にするのが良さそうです。
トラブルシューティングツールを無効にするには
- [スタート] ボタン→[コントロールパネル]を選択
- システムとセキュリティ項目内の[問題の発見と解決]を選択
- 左側にあるメニューの[設定の変更]を選択
- コンピューター保守を[無効]
無効にする下記の機能も動作しなくなります。検討の上で設定してください。
・トラブルシューティングツールの履歴管理
・破損したショートカットの削除
・システム時刻の確認
・使用していないデスクトップアイコンの削除
・チェックディスク
・エラー報告の管理
トラブルシューティングツールを無効にするのは嫌で破損ショートカットも削除されたくない方は、下記サイトを参照してください。PowerShellスクリプトを使用するなど敷居は高いですが、手順が詳細に紹介されています。
Windows 7 でデスクトップ ショートカットが消える(続編) - みゃうのリカバリーをする前に - Yahoo!ブログ
トラブルシューティングツールは、もう少し細かい単位で有効・無効の設定ができるようになるといいですね。