Windows Updateの自動更新サービスなどでは、WinHTTPに指定されたプロキシサーバーが使用されます。
WindowsXPを境に設定方法(コマンド)も変更になりました。
備忘録をかねてOS別に設定方法を紹介いたします。
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Windows Vista, 7 の場合
- 管理者権限のあるユーザーでコンピューターにログオンします。
- コマンドプロンプトを起動します。
[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[コマンドプロンプト]を右クリックして、[管理者として実行...] を選びます。 - 下表より用途にあわせてコマンドをプロンプトに打ち込みます。
NO | 動作 | コマンド |
---|---|---|
1 | 設定を確認する | netsh winhttp show proxy |
2 | 設定する | netsh winhttp set proxy proxy-server="proxy.xxxxx.co.jp:8080" |
3 | IEの設定と同じにする | netsh winhttp import proxy source=ie |
4 | 設定を初期化する | netsh winhttp reset proxy |
Windows XP の場合
- 管理者権限のあるユーザーでコンピューターにログオンします。
- コマンドプロンプトを起動します。
- 下表より用途にあわせてコマンドをプロンプトに打ち込みます。
[スタート]→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[コマンドプロンプト]を選択します。
NO | 動作 | コマンド |
---|---|---|
1 | 設定を確認する | proxycfg |
2 | 設定する | proxycfg -p "proxy.xxxxx.co.jp:8080" |
3 | IEの設定と同じにする | proxycfg -u |
4 | 設定を初期化する | proxycfg -d |
OSによってコマンドが違うので、いざという時に思い出せなくて困ってしまいますね。