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RMANによるバックアップの出力先を指定する

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RMANを利用してバックアップを取得しています。一旦、ディスクに出力してバックアップソフトで他のファイルと一緒に吸い上げています。ここ最近、データ量の増加でバックアップ用に準備したドライブだけでは厳しくなってきました。
フルバックアップと差分バックアップの別ドライブに出力することで対応することになりました。
設定方法を紹介します。

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設定例

ALLOCATE CHANNEL を使用します。

  • バックアップをディスクに作成
  • チャネル名を「ch1」とする
  • バックアップを「H:Backup」に出力
  • バックアップのファイル名を一意にする(%Uオプション)

上記を満たすコマンドは、以下のようになります。

ALLOCATE CHANNEL ch1 DEVICE TYPE DISK FORMAT 'H:Backup/%U';

フルバックアップを取得するコマンドは、以下のようになります。
手動で割り当てたチャネルは、RUN{}内のみ適用されます。

 RUN{
 ALLOCATE CHANNEL チャネル名 DEVICE TYPE DISK FORMAT '/edu/work/target/oradata/backup/%U';
 backup incremental level=0 database plus archivelog delete all input;
 }



これで暫くは容量不足悩まされることがなくなりそうです。

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