「空き領域が足りない」シリーズ第2弾です。
WindowsXP、Windows2003が対象となります。
今回は、毎月のWindowsアップデートで適用される各種プログラムには、アンイストール情報を削除して空き領域を増やす方法です。
その方法を紹介します。
スポンサーリンク
概要
毎月のWindowsアップデートで適用される各種プログラムには、アンイストール情報が含まれています。これは万が一、更新プログラムに不備があったときのために用意されています。
配信されてから1~2ヶ月経過して、更新プログラムに不具合がなければ削除することはありません。
紹介する手順は、一定期間を経過して不要となったアンイストール情報を削除することによって、空き領域を増やします。初めて実施する場合は、500MB以上の空き領域を確保が期待できるかもしれません。
注意事項
- アンインストール情報を削除すると、アンイストールすることができなくなります。
- 本手順の実施は、自己責任となりますのでご了承ください。
手順
- アンインストール情報(フォルダ)を表示する
- アンインストール情報(フォルダ)を削除する
エクスプローラーを起動して、メニューの[ツール]→[フォルダ オプション]→[表示]タブを開きます。
詳細設定より、[ファイルとフォルダの表示]で[すべてのファイルとフォルダを表示する]を選択します。
エクスプローラーで、「C:Windows」を開きます。
フォルダ名が「$NtUninstallKBXXXXXX$」になっているフォルダがアンインストール情報(フォルダ)になります。
※「XXXXXX」の部分は、更新プログラムのKB番号です。
「$NtUninstallKBXXXXXX$」フォルダの更新日時を確認して、1ヶ月以上前になっているフォルダを削除します。
これで完了です。
これまで一度も実施したことがない方には効果があったのではないでしょうか。