iPad2が我が家にやってきて1週間が経ちました。RSSや電子書籍のリーダーとして大活躍しています。段々欲が出てきて、購入目的外のことも始めました。その一つが、DLNAクライアントとしての利用です。HDDレコーダーのDIGAとの連携に挑戦。結果、自分の無知さを思い知ることになりました。
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DLNAクライアントの導入
今回実験に使用したのは「Media Link Player Lite for iPad」という無料のアプリです。App Store よりサクっとインストール。
DIGAの設定
インストールしてアプリを起動するもDIGAが見つからない。ここは嵌りました。DIGAの「ホームサーバー機能設定」で、再生を許可するMACアドレスに登録する必要がありました。ここに登録してやるとDLNAクライアントにDIGAが表示されました。
著作権保護のための暗号化技術
DIGAとの接続に成功して、意気揚々と録画データ一覧を表示。録画してある番組一覧がしっかり表示されました。わくわくしながら番組を再生・・・「選択されたデータの再生には対応していない」旨のメッセージが表示され再生できませんでした。録画一覧を目を凝らしてみると番組名の左側に×マークが!!調べてみるとと地デジ番組には、「著作権保護のための暗号化技術」、つまり「DTCP-IP」が施されており、DTCP-IP対応のDLNAクライアントでなければ再生することができないということでした。わくわくしていた自分に、無知な自分にがっかりでした。
本稿執筆時点では、iPadのDTCP-IP対応アプリは存在しておらず、開発予定の情報も入手することができない状態です。初代iPadの頃から期待されいるみたいなのですが、ここまで予定がないとなるとiOSでの実現は難しいのでしょうか?それとも需要がないのでしょうか。首を長くして待ちたいと思います。
2011/11/13 追記
特別な機器を使用することで、DIGAなどのHDDレコーダーの番組を視聴することがわかりました。
iPadでHDDレコーダーの録画番組を見る