読書ノート

レバレッジ・リーディング

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「本をいかに効率よく読み、得たノウハウをいかに実践するか」の手法が紹介した本です。普段、過去に読んだ本が良かったことは覚えているが内容がイマイチ思い出せないと言う人に特にお勧めです。私はまさにそのタイプで、1ヶ月も経てば内容を殆ど覚えていませんでした。この本を読んでいかにもったいな事をしていたのかと悔やみました。同じようなことを経験したことのある方は読んでおいて損はないと思います。

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読書は投資(前提)

他人の経験や知恵が詰まった本というのは、とんでもなく安価で、割安なもの

著者はビジネス書を多読して成功者の経験や知恵を自分流にアレンジして実践活用することで何倍ものリターンがあると説いてます。読書の仕方を知らなかった私にとっては非常に納得のできる教えでした。まさしく「読書は投資」、今後の読書人生が変わると思います。

多読のススメ(読み方)

読書を投資と捉えれば、本から得られる八〇%は二〇%を読むだけで得られるということです。したがって、一冊の本を隅から隅まで読まなくても、わずか二割を読むだけで、その本の著者が本当に主張したいことはほぼわかるといえます。

本書では、効率のよい投資=多読と考え、その方法をいくつか説明しています。なかでも興味を持ったのが「八〇対二〇の法則」です。これはイタリアの経済学者が提唱したもので読書にも当てはめることができるとのことです。つまり、「読書は投資」であるため、本を完璧に読むことが目的ではなく、重要なこと必要なことだけを得ることができればいいのです。

レバレッジメモ(活用の仕方)

とにかく大事なのは、本から得たノウハウをレバレッジメモにまとめ、繰り返し読んで条件反射的に行動できるようにし、どんどん実践で活用していくことです。読まなければ始まらないのは無論ですが、読んだだけで実行しなければそれで終わりです。

早速、レバレッジメモの作成を始めました。私のやり方は、気になった箇所に付箋を貼り、読了後、何回も付箋の箇所を読み直します。そのなかでも気になった箇所をEvernoteに入力しました。この行為を行うことで理解度も増しました。継続して行うことで有意義な読書で人生を変えていきたいものです。

レバレッジ・リーディング

レバレッジ・リーディング
本田 直之
東洋経済新報社 (2006-12-01)
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